英国バーリーハウスでアンティーク修復士兼ディーラーとして働く岩田年史セレクトのアンティークショップです
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技法

マーケトリー(Marquetry)とパーケトリー(Parquetry)

以前のブログでも少し言及したことがあるマーケトリーとパーケトリーについて少し紹介したいと思います。 マーケトリーとは主に薄い木の板を表面に張り、模様や絵などを作りだす象嵌細工の技法です。様々な種類の木材を利用することが多 …

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ギルディング(2)

アンティーク家具でよく使われるギルディングを先週紹介しましたが、ヨーロッパで使われた他のギルディングについて見ていきたいと思います。 ハニーギルディング(Honey Gilding) 金箔をすりつぶし蜂蜜と混ぜて筆で塗り …

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ギルディング(1)

古くから金は使われており、様々なものに金を埋め込んだり、付着させることにより多岐に渡る金装飾が使われてきました。全てを金で作るとコストが高くなるので、薄くのばした金箔や粉末にした金を使ったりする技法(ギルディング:Gil …

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バーリーハウスの彫刻の修復

これはバーリーハウスに展示されている一対のオーク(樫)と大理石のテーブルです。 おそらく1780年にFell & Newtonによってバーリーハウスのために作られたものと言われています。 (テーブルサイドの彫刻の …

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コインの切り抜き

修復士になるための大学に通っていた学生の時、コインを切りぬく課題がありました。 これはそのときに作製したものです。   ドリルで小さな穴を開け細い糸ノコを入れ切り抜いていきます。 この技術はマーケトリーやパーケトリーなど …

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羊のオーマルー(Ormolu)

少し前に手に入れた羊の頭の置物。 素材はブロンズに、マーキュリーギルディングという技法(金を水銀によって付着させ水銀を高熱で気化させる)で金が表面に施されいるオーマルー(Ormolu)というものです。 この技法は質の高い …

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ホルツァフェル(Holtzapffel)旋盤機

旋盤機とは、加工したい物を固定し回転させ、そこに刃物をあてて切削加工する工作機械です。加工される物自体が回転するので、出来上がった物は円形や円すい形など、必ず回転軸に対して対称な形になります。 現代でも様々な旋盤機があり …

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パピエマシェ

パピエマシェとは、ヨーロッパで1725年頃から建築の装飾一部などで使われ始めた素材のことです。 紙パルプに水、膠、スターチや腐敗を防ぐ為の塩などが加えられ、型に入れ乾燥させたり焼き上げたりする技法で大量生産に向いていたた …

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インレイ(Inlay)‏

インレイとは象嵌(ぞうがん)細工のことで異なる素材のものを埋め込んで模様を作り出す技法になります。 例えばこのスナフボックスの黒い箇所はホーン(角)で作られています。そこに彫り込みを入れて、丸い箇所にはマザーオブパール( …

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