先日の11月5日はイギリスではガイ・フォークス・ナイト(Guy Fawkes Night)といって、かがり火をたいて花火をあげるお祭りがありました。

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ここバーリーハウスでもパークの一画で毎年行われます。

このお祭りの由来は、1605年の11月5日にカトリック教徒の過激派が当時の国王ジェームズ1世と国会議員を暗殺しようと当時の国会議事堂の地下に大量の火薬を仕込んだものの、未遂に終わったことのお祝いから始まったそうです。
その事件の首謀者がガイ・フォークスという名前で、彼とその仲間たちは逮捕後、処刑されたそうです。

花火と言えば日本では夏の風物詩ですが、イギリスではこのガイ・フォークス・ナイト前後の秋の時期やニューイヤーをお祝いする冬の風物詩となっています。
先週は毎日のようにどこかで花火を打ち上げる音が響いていました。

イギリスの夏は暗くなるのが遅く、22時くらいまで明るいのでそもそも花火には向いてないのかもしれないですね。
一方冬は17時にはもう真っ暗なので、花火を楽しむにはぴったりなのかも知れません。
もちろん、イギリスの花火のクオリティは日本には遠く及びませんけどね。