先週末に初代バーリー卿であるウィリアム・セシル生誕500年記念式典に参加してきました。この式典は現在の当主でありウィリアム・セシルと血のつながりのあるミランダ・ロックとオーランド・ロックによって主催され、当主の親戚やバーリーハウスで働く関係者が招待され約200名ほどが参加しました。

ウィリアムセシル

スタンフォードの街にあるバーリーハウスの教会St Martin’s Churchにて礼拝が行われました。当主ミランダ・ロックのスピーチ、神父のスピーチ、歴史家のスピーチなどがありました。讃美歌はウィリアム・セシルが学んだケンブリッジ大学セント・ジョン・カレッジの聖歌隊によって歌われました。讃美歌を彼が学んだ大学の聖歌隊に頼んだのは素晴らしいアイデアだと思いました。

St Martin's Church

礼拝の後はバーリーハウスに戻りサウスガーデンでティーパーティーが開催されました。テントの中にはイギリス伝統のアフタヌーンティーで出てくる軽食が配られていました。途中、女王エリザベス1世に扮した人が出てきてイギリス人が好むダークユーモアの混じったスピーチをし参加者の笑いを誘っていました。

tea party1 tea party2

パンデミック下でなければもっと大きなイベントになっていたと思いますが、このようなウィリアム・セシル生誕500年記念式典に参加でき光栄だと思いました。