英国バーリーハウスでアンティーク修復士兼ディーラーとして働く岩田年史セレクトのアンティークショップです

変わったクリスニングスプーン(1907年)

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クリスニング(Christening)とは子供の洗礼のことを意味し、ヨーロッパでは古くから出産祝いや洗礼祝いで銀製品を送る習慣があり、「銀のスプーンをくわえてきた赤ちゃんは幸せになれる」という古い言葉はよく知られています。そしてシルバーにはお守りや魔除けの効果があるということから、プレゼントに使われました。

通常のクリスニングスプーンよりも深くレードル状になっています。スープなどを子供の口に入れやすくするために作られたのかもしれません。変わった形状なので食事の時にソースなどを取り分ける小さめのレードルとして使っても良いかもしれません。ハンドルにはJeanと名前が彫られています。

変わったクリスニングスプーン(1907年)

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ホールマークについて
sse108-aMartin Hall & Coの刻印。刻印はRichard Martin & Ebenezer Hall頭文字RMEHが使われています。1863年から1911年までShrewsburyの工房で銀製品が作られていました
sse108-bライオン 純銀92.5%以上であることの証明
sse108-c王冠 シェフィールドで銀の純度を検査された証明
sse108-dアルファベット(小文字のP) 1907年に作られた証明

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