2年前のちょうどこのくらいの季節に、イギリスのコーンウォール地方にホリデーに行きました。
コーンウォール地方とはイギリス南西部の半島のあたりを指します。
実はここにイギリス版モン・サン・ミッシェルがあるのです。

St Michael's Mount1 St Michael's Mount2

フランスのモン・サン・ミッシェルと同じように、満ち潮になると陸から完全に離れてしまい、
引き潮のときには歩いて渡ることができます。

同じなのはそれだけではなく、実は名前も一緒です。
イギリス版はセント・マイケルズ・マウント(St Michael’s Mount)と言って、「聖ミカエルの山」という意味なのですが、
フランスのモン・サン・ミッシェル(Mont-Saint-Michel)も同じ「聖ミカエルの山」という意味なのです。

セント・マイケルズ・マウントはモン・サン・ミッシェルほど有名ではないのですが、こちらもとても素晴らしい景観でした。
ちょうど昼間の時間に干潮だったので、石畳の道が現れるのを待ち、歩いて渡りました。

St Michael's Mount6

島に立てられている修道院はモン・サン・ミッシェルほど大きくはないのですが、建物内部の観光もできます。

St Michael's Mount3 St Michael's Mount4

St Michael's Mount5 St Michael's Mount7

コーンウォールは交通の便があまり良くはないので、車でないと行きにくいのが難点ですが(しかもロンドンから5~6時間くらいかかる)、イギリスらしからぬ海辺の景色がとても美しい旅行にオススメの場所です。
来週のブログでは、コーンウォールの美しい景色をご紹介しようと思います。