英国バーリーハウスでアンティーク修復士兼ディーラーとして働く岩田年史セレクトのアンティークショップです
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修復

日本の屏風の修復

最近、仕事で日本の古い屏風を修復しました。外の黒いフレームと布が貼られている内側の木のフレームの修復担当が私で、刺繍の施された布はバーリーハウスのテキスタイル修復工房で修復されました。 表面に刺繍が施された布の内側のフレ …

folding screen2

19世紀に作られた美しいフランスの箱

今回は、最近、修復した箱の質がとても良く美しかったのでその箱について書きたいと思います。 箱の裏に少し残っていた古い紙のラベルで、この箱がフランスのパリにある高級品を扱う店で販売されたことがわかりました。 修復前は箱上の …

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鍵穴を保護するエスカッション(エスカッチョン、エスカッシャン)

家のドアや、家具のドアや引き出しには施錠できるようにロック(Lock 錠)が古くから付いていることが多く、開ける時には鍵が使われてきました。そのときに鍵穴のまわりに飾りのようなものがついているのをよく目にします。これはE …

Escutcheon1

白くペイントされたサイドテーブル

この写真のペアのサイドテーブルは、私の知り合いの家のガレージに5年ほど置いてあった家具です。もとはその人のお母さんの家にあったもので、白いペンキが塗られていてあまり綺麗ではないので放置されていました。 この家具を初めて見 …

黒檀のテーブル2

脚が切られた家具

Chest of drawersと呼ばれる箪笥の表面の化粧材の剥がれなどの修復の依頼がありました。2対セットの18世紀に作られた家具で大きな屋敷のために作られたかなり質の良い家具です。 実際に目にして、何か違和感を感じま …

Chest of drawers1

コルクスクリューのような道具

前回のブログでコルクスクリューについて書きましたが、このコルクスクリューに似ている道具がイギリスにあります。アンティークショップやアンティークフェアに行くと時々目にする道具です。ハンドルは木製で先がスクリューになっていま …

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死の緑 シェーレグリーンとパリスグリーン

アンティーク家具の修復をしていると、時々表面に色が塗られた古い家具や、家具の内側に色付きの紙が貼られたものなどがあります。これらの古い顔料には人体に危険な色があるので気をつけるようにしています。特に18世紀後期から19世 …

Scheel’s Green & Paris Green

屋根裏にあったライブラリーのイス

最近、以前私が修復したイスが再度修復のために戻ってきて、懐かしくなったのでそのイスについて今日は書きたいと思います。 今回の修復箇所は以前私が修復した部分とは異なりイスの皮の縫い目がほどけた為に工房に運ばれてきました。 …

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水害による家具のダメージ

以前にも「家具の表面についた水のマーク」で水によるダメージの修復に触れましたが、先日、水害で完全に水に濡れた家具が運ばれてきました。 よくある水によるダメージは家具の表面の色が変わることです。たとえば、家具の上に水が入っ …

水害による家具のダメージ1

昔の職人による修理

アンティーク家具の修復で、工房に運ばれてくる家具の中で最も多いものはイスです。毎日使う家具の一つで、木を組み合わせた接合部が多いためです。古いイスの接合部に使われている膠が乾き緩みはじめたものを使っていると破損の原因にも …

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