英国バーリーハウスでアンティーク修復士兼ディーラーとして働く岩田年史セレクトのアンティークショップです
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アンティーク豆知識

イギリスシルバー ホールマーク(3)

前回のブログで紹介したシルバースタンダードマークを見ることで純銀であることがわかった場合、次にチェックするポイントがアッセイオフィス(Assay Office)になります。 イギリスの最初のアッセイオフィスは1300年頃 …

Assay Office

イギリスシルバー ホールマーク(2)

イギリスのシルバーを手にした時に、まず最初にチェックするのがシルバースタンダードマークを探すことです。 16世紀の中頃までのシルバーには見られない刻印ですが、それ以降のシルバーには刻印されています。 これを見つけることで …

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アンティーク コレクションの基本理念

アンティークに興味がある、でも知識がなくて不安だという場合、どのようにアンティークを手に入れるべきかと聞かれることがあります。 アンティークは分野がとても広くありとあらゆるジャンルがあります。さらに年代によって流行したデ …

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スイスの懐中時計スタンド

ちょっと変わった私のコレクションから。 腕時計が登場し主流になるまでは懐中時計が使われていました。時計と言えばスイスが有名です。それは冬季は深い雪に閉ざされるスイスで家から出ることなくできる内職として発達したからです。そ …

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アルバートチェーン

これは懐中時計などによく使われるアルバートチェーンと言います。   ビクトリア女王の夫であるアルバート公が好んで使っていたことからアルバートチェーンと呼ばれるようになりました。 T字の部分をボタンホールに入れて使われてい …

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イギリスのシルバーコレクター

イギリスには古くから銀製品のコレクターが多くいます。彼らはどのようなものをどのような基準で集めているのでしょうか? コアなコレクターや資金のあるコレクターはどんどんレアなものを求めます。 銀は溶かして新たに作り直す事がで …

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箱の中の金貨

数年前に古い木箱を購入した際に、とても小さな光るものが底から出てきました。   よく見ると小さな金貨で、片面には「EUREKA」と文字が刻印されていて、反対側には「CALIFORNIA 1853 GOLD」との刻印が。 …

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ファイヤースクリーン

これはマナーハウスやお城などで見かけることがある家具の一つです。     一見、部屋の飾りのように見えるかもしれませんが、ちゃんと用途を持っています。 基本的に、家具というのは目的があり作られているのでどんな家具にも用途 …

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コーナーキャビネット

この写真の家具は部屋の角に置くコーナーキャビネットという家具で、以前私が修復したものです。   18世紀の高さ2mを超えるような大きな家具です。 手前側の素材はマホガニー、内側の素材はパインで作られています。 これは修復 …

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コインの切り抜き

修復士になるための大学に通っていた学生の時、コインを切りぬく課題がありました。 これはそのときに作製したものです。   ドリルで小さな穴を開け細い糸ノコを入れ切り抜いていきます。 この技術はマーケトリーやパーケトリーなど …

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