英国バーリーハウスでアンティーク修復士兼ディーラーとして働く岩田年史セレクトのアンティークショップです
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アンティーク豆知識

アンティーク家具の隠された秘密のスペース

現在、修復工房に来ているこの家具は17世紀後半(1680年頃)に作られたもので、修復箇所は乾燥による大きな割れの修復、表面にはられた化粧材であるウォールナットの剥離と紛失している箇所の修復でした。(写真はすべて修復後のも …

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エボニー(黒檀)

古くから使われている素材で真っ黒な木を、時々アンティークで目にします。アンティークの家具、楽器のパーツ、チェスの駒、ポットのハンドルなどです。これはエボニー(ebony)と呼ばれ、日本では黒檀と呼ばれています。日本では、 …

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階段になる古いイス

これは以前修復工房に来たイスで、私が修復したものです。一見、ゴシックスタイルの壊れた古いイスに見えます。 イスの一部が無くなってしまっていることがこの写真からわかると思います。欠損箇所を同じ木材(オーク)で作り色を合わせ …

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シルバーとシルバープレートの刻印

イギリスのシルバー(純銀)は、銀の純度が92.5パーセント以上です。それを専門に検査する機関をアッセイオフィスといい、銀工房もしくは銀職人はアッセイオフィスに銀製品を送り、ホールマークを刻印してもらいます。これは13世紀 …

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ページターナー(Page Turner)

前回のブログで紹介した象嵌細工の技法マーケトリーは家具だけでなく他のものにも使われました。例えば、この道具です。   アンティークにあまり詳しくない人はこれをレターオープナーやペーパーナイフと言ったりします。レターオープ …

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マーケトリー(Marquetry)とパーケトリー(Parquetry)

以前のブログでも少し言及したことがあるマーケトリーとパーケトリーについて少し紹介したいと思います。 マーケトリーとは主に薄い木の板を表面に張り、模様や絵などを作りだす象嵌細工の技法です。様々な種類の木材を利用することが多 …

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ギルディング(2)

アンティーク家具でよく使われるギルディングを先週紹介しましたが、ヨーロッパで使われた他のギルディングについて見ていきたいと思います。 ハニーギルディング(Honey Gilding) 金箔をすりつぶし蜂蜜と混ぜて筆で塗り …

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ギルディング(1)

古くから金は使われており、様々なものに金を埋め込んだり、付着させることにより多岐に渡る金装飾が使われてきました。全てを金で作るとコストが高くなるので、薄くのばした金箔や粉末にした金を使ったりする技法(ギルディング:Gil …

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オベリスク

これは私のコレクションの一つ、オベリスクの温度計と置物です。 左から、アゲート(瑪瑙)のオベリスクの置物(20世紀)、アラバスタと真鍮で作られたオベリスクの温度計(19世紀)、木と象牙で作られたオベリスクの温度計(19世 …

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イギリスシルバー ホールマーク(3)

前回のブログで紹介したシルバースタンダードマークを見ることで純銀であることがわかった場合、次にチェックするポイントがアッセイオフィス(Assay Office)になります。 イギリスの最初のアッセイオフィスは1300年頃 …

Assay Office
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