英国バーリーハウスでアンティーク修復士兼ディーラーとして働く岩田年史セレクトのアンティークショップです
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アンティーク豆知識

マイザーパース(Miser’s Purse)

これは現在では見かけることのなくなった、昔の財布(パース)です。 18世紀半ばから20世紀初頭にかけて、イギリスやフランスで流行したマイザーパース(長財布、ストッキングパース、リングパースなどとも呼ばれる)。 マイザーパ …

SEW060,061 (3)

アッシュフォード黒大理石

先日、様々な色や模様の石を集めて作られた象嵌細工のテーブル(19世紀)が工房に来ました。テーブルトップは石ですが、それ以外はローズウッドで作られています。修復箇所はローズウッドの部分に欠損がいくつもあったので、その欠損部 …

Ashford Black Marble2

トディーレードルとトディーリフター

イギリスは冬時間になりました。暗く寒くジメジメした冬の到来です。そんなイギリスで18世紀流行したのがトディーです。 トディーとはエール、ウイスキー、卵、砂糖、スパイスを熱して作るスコットランドの飲み物です。有名なのはホグ …

トディー2

ブラガンザ・フィート(Braganza Feet)のテーブル

少し前にバーリーハウスのオーナーから修復の依頼をされたテーブルがありました。1720年頃に作られたこのオーク材のゲートレグ・テーブル(Gateleg table)です。よく目にする脚の先のデザインは丸ですが、これはあまり …

Braganza Feet5

ボックスウッド(柘植)

アンティークの素材でよく使われていた木材にボックスウッド(Boxwood)と呼ばれるものがあります。昔この木材で木箱を作っていたことからボックスウッドと呼ばれるようになったようです。日本では柘植(ツゲ)と呼ばれており、世 …

Boxwood2

装飾の綺麗なライティングボックス

このような装飾の綺麗な箱を最近修復しました。19世紀初期に作られたライティイングボックス(Writting Box)と呼ばれる箱です。 ライティングボックスとは持ち運びできるポータブルの小さなデスクのようなもので、中を開 …

Writting Box5

とても珍しい古い鍵

これは最近、手に入れた珍しい古い鍵です。以前から存在は知っていましたが、手にするのは初めての鍵です。 18世紀後期(1792年頃)に発明されOdell KeyとかFrench Night Latch Keyと呼ばれている …

key1

西洋アンティークの鼈甲(タートルシェル)

アンティークによく出てくる素材で鼈甲があります。イギリスではタートルシェルと呼ばれ質の高い高価なものによく使われています。 鼈甲は色が濃い部分と茶色の半透明の部分からなる模様があり、磨くと光沢が綺麗な素材です。そして熱と …

turtle shell 1

古いスクリュードライバー

ほぼ毎日、本業のアンティーク修復の仕事で使うのがスクリュードライバーです。イギリスやヨーロッパで作られた古いものには大小様々なネジ(スクリュー)が使われています。 柘植(Boxwood)のハンドルで作られた古いスクリュー …

Screwdriver2

18世紀に作られた象嵌細工の複製

今回は以前ブログで書いた「脚が切られた家具」の続編になります。 これはChest of drawers(箪笥)の天板の写真です。手前と奥の家具の表面には綺麗なマーケトリーと呼ばれる象嵌細工装飾が施されています。 実は手前 …

Chest of drawers7
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